b型肝炎の抗体

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b型肝炎は「HBs抗原」と「HBs抗体」があり、血液検査で2つの数値をチェックして感染の有無を確認できます。

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HBs抗原とHBs抗体

人の体内では、ウイルスといった異物(抗原)が体内へ侵入した際に、これを攻撃するための物資(抗体)が作られます。

b型肝炎ウイルスも、その抗原が体内へ侵入した際に、抗原を攻撃するための抗体が人の体内で作られます。

この抗原や抗体は「ウイルスマーカー」と呼ばれ、b型肝炎ウイルスの抗原と、それに対する抗体を血液検査によって調べ、b型肝炎の感染や治療結果を判断する「b型肝炎ウイルスマーカー検査」と呼ばれる抗体検査が、各自治体・保健所・病院で実施されています。

b型肝炎ウイルスの抗原は、「HBs抗原」、それに対する抗体は「HBs抗体」と呼ばれており、血液検査によってこれらの数値が陽性・陰性の検査結果によって、感染の有無が判明します。

抗体検査とは

HBs抗原は、陽性か陰性かによって感染の有無を確認することができます。

HBs抗原が陽性の場合、b型肝炎ウイルスの感染が確認されたこととなります。

これに対し、HBs抗体は、免疫機能によって体内で作られるものであるため、陽性の値があっても、それは過去にb型肝炎ウイルスに感染したが治療しており、ウイルスに対する免疫ができている意味を示します。

医師は、こうした抗体検査の結果の組合せを見ることで、問診・病歴などから総合的にb型肝炎の状況を判断します。

また、WHOは輸血による感染を避けるため、すべての献血者にHBs抗原を検査するよう指示しています。

ワクチン接種による抗体期間

日本では、b型肝炎を予防するため、幼児期にb型肝炎ワクチンの任意接種を推奨しています。

ワクチン接種は、3回にスケジュールされ、3回目を接種した後の抗体期間は20年以上と言われており、免疫機能が強化される成人までのb型肝炎予防として非常に有力な方法です。

また、海外へ渡航される成人の方にも、ワクチン接種を推奨しています。

海外では、日本にはない病気や、思いもよらない感染経路で病気に感染するおそれがあるため、予防接種を受けることで感染症予防に大きく役立ちます。

成人のb型肝炎ワクチン接種も、3回にスケジュールされており、渡航の3ヶ月前までには接種を完了させておくことをおすすめします。

成人のワクチン接種による抗体期間はおよそ5年と言われています。

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